2009/05/16(土)Core i7組み立て
PCパワーアップ
いわゆる散在というモノですが.
個人的な話題でしかないが,メモリアクセス速度が向上する,という話でマシンを買い増し/変えしてきている.今回も例に漏れず,でした.
CPU | Intel Core i7 940 (2.93GHz QPI 4.8GT/sec L2:256Kx4 L3:8MB) |
メモリ | 12GB (2GBx3x2) PATRIOT PVT36G1600LLK(PC3-12800-2GBx3/CL8.0) |
マザーボード | ASUSTeK P6T (Intel X85 chipset) |
グラフィックカード | Palit Microsystems GeForce GTX 260 Sonic 216 SP 1792MB(NE3X262SFT3B4) |
光学ドライブ | DVD multi drive(RICHO) / 使いまわし |
ハードディスク | 320GB S-ATA 7200rpm (Seagate) |
RAID 設定 | なし |
電源 | Antec EA-650(650W ATX) |
メモリ
メモリは安いなぁと思っていたら,予想通りOverClock品でした.説明書も見ずに取り付けてみると,DDR-1066で認識して疑問に思いました(笑).
先に検索して,PATRIOT memoryの公式フォーラムで質問が立っているのを見て納得.
さらにそこからリンクがあって,How To OC the i7なるスレへ.これは良い資料.
で,やはりOverClockすると発熱が凄い.素組みの状態で箱にも入れず,memtest86+をまわすと2周目でエラーが出ました.説明書にも,よく冷やさないと不都合が出ます,といった記述がありました.手で触れないほど熱くなるので,納得はするけれども,これは半導体としての寿命もあまり長くは無いような気が….
とりあえずケースに入れてソコソコの風を流してやることで,20時間ほどの連続テストにも耐えてくれました.手軽にover clockして使うてのはちょっとアレゲですが,DDR-1066で使うならさらに安いメモリがあったので,ここはメーカ保証が付いてくるというDDR-1600で使いますよ,と.ただし,チキンなので,DRAM電圧は1.64どまりで*1.
グラフィックカード
P6Tとi7を買うついでにクリックしたもの.中古だけどなんとなく買ってしまった.メモリもクロックも1Gオーバー.正直使い切らないと思うw消費電力を知って衝撃だったけれどね.280Wてなによ(汁;
メーカのドライバは,ここからダウンロードしてくる.nVidiaリファレンスドライバだと調子が悪いことがあるようなことが書いてあるから要注意だ.
OS(Windows XP 64bit edition)
ひとまずコレを入れてみる.HDDはちょっと古いSATAですが,まぁ,お試しってことで.運がよければイメージを吸って移動・・・・無理か.
インスコ順序は,少しマトモにやってみた.http://www.daw-pc.info/windows/inst.htm
- OSのクリーンインストール
- サービスパック、パッチ
- Intel チップセット・ソフトウェア・インストレーション・ユーティリティ\(通称INFやINFユーティリティと呼ばれているものです)
- DirectXのインストール
- 各デバイスのドライバ(ビデオカードを最初に入れるのが推奨らしい)
ちょっとミスってdirect Xをあとで入れてしまった.Windows Updateについては,LANドライバが入ってくれないと話にならんので今回はSP2のイメージを別PCで焼いて適用した.
Service Pack
x64 editionは,XP SP3を適用できないらしい.Windows Server 2003 R2 Service Pack 2を落としてくると良い.
体感速度
特にアプリケーションを入れて試していないので現状わからない.タスクマネージャの使用率に8つのグラフが出ることを確認して満足(ぉ
QuartusIIに関しては,64bit版はsubscriptionのみだったのか... これはシクったぜw